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大木健蔵役:阪本 篤

--脚本を初めて読んだときの感想や印象的だったシーンを教えてください。
時間とともに、亡くした家族の記憶が少しずつ薄れていってしまうことへの、抵抗と諦めのような感覚。脚本を読んで自身の経験にも重なりました。


--この作品の魅力を教えてください。
他者のことを考え続けるということ。

--ご自身が演じる役はどんな人物か教えてください。
新聞記者の大木は、ジャーナリストとしての正義感がある人物。あと、よそ者だけどこのコミュニティに溶けこめる人柄があるんだろうなと。

--稽古はどうでしたか?稽古や共演者とのやりとりで印象に残っていることがあれば教えてください。
作品で扱っている題材は歴史的にも重いものだと思いますが、わからないことや試したいことを自由に話せる風通しのいい稽古場だと思います。

--最後に公演を心待ちにしている皆さんにメッセージをお願いします。
「痕、婚、」は原田ゆう2年ぶりの劇団書き下ろしの公演となります。まだまだ稽古を重ねてまいります。皆様のご来場をこころよりお待ちしております。


阪本 篤
兵庫県出身。
劇団流山児☆事務所を経て、2010年、劇団温泉ドラゴンを旗揚げ。他、プロデュース公演や他劇団への外部出演、また映像作品やナレーションまで多岐にわたって活動。株式会社ヘリンボーン所属。
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